手芸やDIYでよく使われているグルーガン。
SNSや動画ではよく見かけますが、正直、

グルーガンってなに?!
よく分からない機械だし、高温になるって聞くし、なんか怖い!
と思い、今まで手を出せずにいました。
(なんなら動画を見るまでグルーガンの存在すら知らなかった筆者です…💦)
でも高温が怖いなんて言っていたらアイロンも使えません…!
ということで、物は試しでグルーガンを購入してみることにしました。
・グルーガンって何?
・初めてでも本当に使える?
・初心者にはどのグルーガンがおすすめ?
こんな疑問を持つ方へ向けて、
最近初めてグルーガンデビューした筆者が
【実際に使ってみた正直な感想】と
【グルーガンの比較】
をまとめてみました。
・初心者におすすめアネスティグルーガンの使用感
・ネセクトとアネスティのグルーガン比較
・100均のグルーガンはダメなのか?
※【アネスティ】【ネセクト】は、好きな作家さんで使っている人が多かったので、今回比較してみました。



結論、グルーガンを買って良かったです!
接着が早いので、作業がより楽しくなりました♪
グルーガンの購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです。
グルーガンとは


グルーガンとは、スティック状のプラスチック製接着剤(グルースティック)を熱で溶かして接着する道具です。
ピストルのような形をしており、引き金(トリガー)を引くと、溶けた接着剤が先端のノズルから出てきます。
ボンドのように乾くまで待つ時間がほとんどなく、短時間でしっかり固定できるのが大きな特徴です。
グルーガン使用上の注意点
グルーガンは便利な反面、高温になる道具なので注意が必要です。
・先端部分はかなり高温になるため、火傷に注意
・熱に弱い素材(発泡スチロールなど)には使用できない
・表面がツルツルした素材(ガラス・金属など)には接着しにくい
特に作業中や直後は、先端部分に触れないよう気をつけましょう。
グルーガン選びのポイント
初心者がグルーガンを選ぶときは、以下のポイントをチェックすると失敗しにくいです。
・予熱時間
・液だれの有無
・本体の電源ボタン
・コードの長さ
・安全機能
・製品保証
それぞれの理由を簡単に説明します。
【予熱時間】
予熱時間が長いと、作業を始めるまでに時間がかかります。
90秒前後で使えるモデルだと、ストレスなく作業可能です。
【液だれの有無】
液だれが多いと、グルーが無駄になる・作業台が汚れる原因になります。
液だれしにくい設計かどうかも重要です。
【本体の電源ボタン】
電源ボタンがない場合、コンセントを差している間ずっと本体が高温のままになります。
ON/OFFスイッチ付きだと、安全面でも安心です。
【コードの長さ】
コードは1.5m以上あると使いやすいです。
それ以下だと、コンセントの近くでしか作業できず不便に感じやすくなります。
【安全機能】
先端が高温になるため、スタンド付きや倒れにくい設計など、安全機能があるものがおすすめです。
【製品保証】
万が一の故障に備えて、保証期間がある製品を選ぶと安心です。
初心者におすすめのグルーガン|アネスティ(GG-01)とネセクトを比較
どのグルーガンを買おうか迷っていたときに見つけたのが、アネスティ(GG-01)とネセクトのグルーガンでした。



好きな作家さんでこの2つを使っている方が多く、気になって比較してみることにしました。


| 項目 | アネスティ(GG-01) | ネセクト |
|---|---|---|
| サイズ | 17cm × 5cm × 16cm | 15.8cm × 4.3cm × 12.3cm |
| 電力 | 50W | 50W |
| 本体重量 | 200g | 240g |
| 付属グルースティック | 白30本(7mm) | 白15本・黒15本(7mm) |
| 保証期間 | 12か月 | 12か月 |
| 余熱時間 | 約90秒 | 約90秒 |
| 電源ボタン | あり | あり |
| コードの長さ | 1.5m | 1.5m |
| 本体ケース | なし | あり |
| 価格 | 約2,000円 | 約2,280円 |
比較して分かったこと
電力・余熱時間・コードの長さなど、基本スペックはほぼ同じです。
口コミを確認しても、液だれなどの性能面に大きな差は見られませんでした。
大きな違いは、主に次の2点です。
① 本体ケースの有無
② 付属グルースティックの色
また、ネセクトは本体カラーが6種類と豊富なのも特徴です。
見た目や色にこだわりたい方には、ネセクトが向いています。
アネスティ(GG-01)がおすすめな人
軽くてシンプルな構成なので、
初めてのグルーガンとして使いやすい印象です。
ネセクトがおすすめな人
収納や見た目も重視したい人には、ネセクトが向いています。
100均のグルーガンについて(口コミ)
あわせて、100均(ダイソーなど)のグルーガンについても調べてみました。
口コミで多く見られた意見は以下の通りです。
価格は220円と安いですが、全体的に評価はあまり良くない印象でした。



液だれが多いとグルースティックが無駄になりますね…



コードが短いと、コンセントの近くでしか作業できません💦
「一度使ってみたい」「とにかく安く試したい」という人には向いていますが、使いづらいという口コミが多いため、失敗したくない人は最初から別のグルーガンを選ぶ方が安心です。
私はアネスティのグルーガンを買いました。
アネスティはAmazon口コミ★4.3、1,900件以上のレビューが付いています!(記事執筆時点)
アネスティのグルーガンを買った理由
アネスティを選んだ理由は、大きく2つです。
ネセクトとアネスティは、スペックに大きな差はありません。
正直かなり迷いました。
迷った中で、最終的に比較した決定的な違いは次の点です。
グルースティックの色について
まずグルースティックですが、黒は使わないと思いました。
私は手芸布の接着に使う予定なので、白の方が使いやすそうだと感じたためです。


乾くと透明になるので、目立ちません。
本体ケースについて



ケース付きの方が便利そうだけど…?



実はケースが使えない場合があります
口コミをよく見てみると、ケースに本体がきちんと収まらない場合があるという声がありました。
・グルースティックの残りが多いと、グルーの出っ張り部分がケースに引っかかる
・サイズがぴったりすぎてコードが収まりづらい
それなら、100均などで少し余裕のあるケースを別で用意した方が使いやすいかも。と思い、少しでも価格の安いアネスティを選ぶことにしました。
アネスティのグルーガン|使い方と実際の使用レビュー


・本体
・説明書
・グルースティック
が同封されています。




本体はシンプルな作りで、思ったより軽いので扱いやすいです。
グルーガンの使い方
初めてでも、使い方はとてもシンプルで分かりやすかったです。
①液だれ防止のため、作業スペースにいらない紙やクッキングシートを敷く
②本体の後ろからグルースティックを挿入する


③コンセントを差し込み、電源をONにする


④約90秒待つ
90秒経過のお知らせ機能は無いので、時間は自分で測る必要があります。
⑤トリガーを引いて、溶けたグルーを出す


⑥貼り付ける


⑦使い終わったら電源をOFFにし、コンセントを抜く(※先端が高温なので火傷に注意)
しばらく置いて、冷ましてから片づけましょう。







すぐに接着できて感激でした…!!✨
ボンド接着で1日待っていた時間が噓のようです。
アネスティグルーガンを使ってみた感想




初めてのグルーガンデビューだったので正直ビビっていましたが、思っていたよりもずっと簡単でした!
火傷については、先端部分に気をつけて使えば特に問題なかったです。
貼り付ける際にグルーが少し温かい程度でした。



素手で触るのが不安な方は、指サックや耐熱手袋を使ってもいいかもしれません。
まとめ:初めてのグルーガンデビュー、アネスティを買って良かった!


今回比較した結果、それぞれおすすめできる人は次の通りです。
| アネスティがおすすめな人 | ネセクトがおすすめな人 |
|---|---|
| ・少しでも価格を抑えたい ・専用ケースは特に必要ない ・グルースティックは白だけで十分 | ・本体の色を選びたい ・専用ケースが欲しい ・黒色のグルースティックも使いたい |
どちらもスペックに大きな差はありません。
自分の重視したいポイントで選べば、どちらを買っても後悔はしないと思います!
グルーガンの存在も知らなかった筆者ですが、今回アネスティのグルーガンを購入。
無事にグルーガンデビューをすることができました。
使い方はとてもシンプルで、思っていたほど怖さもなく作業はスムーズ。
一台持っておけば、DIYや手芸で接着の待ち時間が減らせて楽になります!



約2,000円で作業の時短につながりますね♪
気になっている方は、ぜひ思い切ってグルーガンデビューしてみてください◎
紹介したグルーガンはこちら
道具レビュー記事













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